掌心的笔记

  • 田中好子 板谷由夏 本田博太郎 佐藤史郎
  • 73分钟
  • 折川福実は、夫と14歳の息子を持つ専業主婦。そんな福…折川福実は、夫と14歳の息子を持つ専業主婦。そんな福実が、補充裁判員に選ばれる。   裁かれるのは、夫を亡くし、6歳の息子を一人で育てていた母親、種本千晶。千晶は、重要な会議に出るため、喘息に苦しむ息子を家に放置し出社、さらに、再婚の話が持ち上がっている愛人の家に寄り、帰宅が遅くなったことで、息子を死亡させてしまったとして、保護責任者遺棄致死罪に問われているのだった。   争点は、千晶が自宅を出た時に、息子が大きな発作を起こすかもしれないという危険性を認識していたかどうか、さらに、その後、自宅に電話をしたときに息子が危険な状態にあることを認識していたかどうか、であった。   福実は、裁判を見守りながら、我が身のことを思い返していた。   「息子がいなければ別の人生があったのではないか。」福実がふと口にしたその言葉が息子を傷つけ、小さな綻びが生じてしまう。自分は、果たして、千晶を裁く資格があるのだろうか・・   裁判が進む中、事件当日の夜、千晶の息子が、一人でアイスクリームを買いに店に来たと証言する人物があらわれる。公判が延び、裁判員になった福実は、その証言をきっかけにあることに気がつく。   思わず書きとめた"てのひらのメモ"を見ながら、福実は、千晶に問いかけていく・・

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